匠たちの比類なき技術力が、
白生地の上で開花する
素材のシルクにこだわり、白生地を追求する
白生地の種類はおよそ200種類。それぞれに3000種の柄があるという。 その素材となる原材料の繭の品質にこだわり、山形県庄内地方に伝来 した蚕「松岡姫」からとれる細い糸を使い、柔らかさとしなやかさを併 せ持った白生地を実現した。
また、古典文様から現代風の意匠までを社内でデザインし、表現するま での全工程を内製化し、製品化している。
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白生地
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繊細な絹糸
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松岡姫繭
卓越した匠の技は、「おもてなしの心」の表現
50年余のキャリアを誇る匠の、世界に二つとない希少な技によって、生地目を 活かして施される金彩加工の技術。白生地の持つしなやかで繊細な織りの技 術。双方の出会いがそれぞれの技術・技量の素晴らしさを倍加させている。
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織りと金彩技術のコラボレーション
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伝統工芸士 志賀豊氏の最高峰の技術
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高度な金彩技術(筒描き×真綿箔
失われつつある伝統技術の価値を未来へ
合わせガラスの中に絹織物を封入した「絹ガラス」作品は、半永久的に劣化退色することなく保持できるため、染織品の素晴らしさや失われつつある技術を残し、内装資材分野の展開することなどで、さらに幅広い人々に楽しんでいただくツールになる 。