【京鹿の子絞】

京都絞美京

KYOTO SHIBORI BIKYO

細かな手作業の味が
絞り染めのなかに集約されている

絞り染めは贅沢な職人の手わざの集大成

絞り染めは繊細で緻密な独特の風合い表現のための細かな手仕事が要求され、その膨大な作業の集績の結果として生み出されるユニークな美しさや特別な素材感は他に並ぶものがない。

  • 糸くくり

    紋紗

  • からみ織

精緻で細かい日本の絞り

既にとだえてしまった技術もあるが、現在でも50種前後の多彩な絞りの技法が残されており、特に精緻で細かいことが日本の伝統的絞り技法の特徴となっている。繊細な手仕事の味を、他社にはない強みとして提案、製品化している。

伝統の革新が技術を発展、創出させる。

「板締め用の材料や桶絞りの木桶など、職人さんが減って道具が貴重なものとなっているが、伝統的技術を残し、継承するとともに、絞った生地をそのまま使用するなど手作業の良さを伝え発展させる試みにも取り組んでいる。3Dプリンターを使用した新たな技術の開発など、世界に通用する製品としての提案も進めている。

  • MO19-06裏面

  • 桶絞り

  • 板締め

Master Craftmanship
匠の技

  • 糸くくり

偶然は手仕事の面白さ

手作業は、毎回予想しつつも想像通りにいくことはない。生地素材の硬さや糸の撚り加減で仕上がりが変わり、偶然の重なり合いで素晴らしいものができたりもする。それが手仕事の良さでもあり、楽しさでもある。

  • 板締めの染め

  • 地染め

  • 板締めをほどく

ギガピクセルビューアー

糸や縫い目まで再現された超高解像度の画像を見ることができます。

疋田絞り①
繊細な手法から、絶妙な立体感が生まれる

京都絞美京 / KY-2022APS-M0001 / 疋田絞り① / 絞り染め / 絹 / W370mm

京鹿の子絞りの「疋田絞り」技法を用いています。
生地を少しずつつまんで絞り、グラデーションに染め上げているのが特徴です。

バーチャルクラフトツアー

3D VR撮影による京都の染織技術を支える工房の様子をWebからバーチャルツアーで体験することができます。

対応可能な納品形式
  • 京都の伝統技術(染・織・絞)で生産したテキスタイルのオーダー製品

  • テキスタイルを表層部分に用いたアートパネル

全商品について:製作可能寸法は、各事業者のサイズ・最大織り巾により異なります

使用実例
  • 小物入れ

    アートパネル

  • アートパネル

    アートパネル

事業者紹介

京都の染織事業者の伝統技術や製品へのこだわりをムービーで紹介します。

代表取締役社長 松岡 輝一

株式会社京都絞美京
〒 604-8863 京都市中京区壬生中川町2-3