【丹後織物】

田勇機業

TAYUH TEXTILE

絹にこだわり、糸にこだわる
水撚りの八丁撚糸

素材としての絹の特性を生かす

 天然繊維である絹のちりめんは、肌との親和性に優れた布素材であり、 その絹の特性を生かし、良さを引き出す製品づくりにチャレンジし、撚糸か ら製織までほぼ全ての工程を自社内で行っている。

撚糸が多様な表現を生み出す

 撚糸の組み合わせで、生地にはいろいろな表情が生まれる。その特性を生か し、広巾の織機を採用してインテリアや洋装の世界へ挑戦し、国内外の有名ブ ランドやデザイナーとの提携も経験してきた。オリジナルの緯糸を使用したり、 撚糸した糸でジャカードを織ったりと、糸づくりからこだわる自社でだからこそ できる新しい試みにも積極的に取り組んでいる。

世界的シルク織物の集積地“丹後”から“TANGO”へ

 京都、丹後地方の軟水によって生み出されるしなやかな風合いと、歴史を重ねる 中でみがかれた様々な技法は世界でも類をみない。和装素材の中心的な生産地とし て和装文化を支えながらも、丹後シルクの魅力を次の世代に「Tango Textile」として 伝え残すため、海外への展開にも積極的に取り組んでいる。

Master Craftmanship
匠の技

八丁撚糸の持つ
オリジナリティーを生かす

 水撚り八丁撚糸は、糸全体をお湯で炊いて柔らかくし、さらに糸に水を落としながら3000〜4000回の強い“より”をかけて、ちりめんのシボを作るための糸を作る。300年前から続く伝統的な技術で、強い撚りによって生地に高級感や様々な表情が生まれる。日本海に近く地下水の質があまり良くなかったため、地元の機屋が集まり水道組合を立ち上げて山から水を引くなど、モノづくりのクオリティーには強いこだわりを持つ。

WEBカタログ/BIMオブジェクト
世界対応のbimobject®ライブラリより各製品のシームレス画像、BIMデータのダウンロードができます。 
ギガピクセルビューアー

糸や縫い目まで再現された超高解像度の画像を見ることができます。

楊柳ちりめん
繊細な表現の変化をもつ生地

田勇機業 / TY-22-003 / 楊柳ちりめん / ちりめん / 絹
W380〜1050mm

風通という織組織を用いることで、生地に立体感が生まれ、施工された空間に広がりと高級感を醸成します。

バーチャルクラフトツアー

3D VR撮影による京都の染織技術を支える工房の様子をWebからバーチャルツアーで体験することができます。

対応可能な納品形式
  • 京都の伝統技術(染・織・絞)で生産したテキスタイルのオーダー製品

  • テキスタイルを表層部分に用いたアートパネル

  • テキスタイル生地を張り地へ適用した什器

全商品について:製作可能寸法は、各事業者のサイズ・最大織り巾により異なります

ガラス・アクリル商品について *:製品の厚みは用途や使用サイズ、生地によって異なります

壁紙について*:【不燃】不燃対応 【準不燃】準不燃対応

※上記の記載のない場合は防火非対応

※織物壁紙は柄が正確に合わないため、ジョイント部分が目立つ場合がございます

使用実例
  • 金糸入りストール

  • 白生地アートパネル

  • アートパネル

  • 東急プラザフロアガイド

事業者紹介

京都の染織事業者の伝統技術や製品へのこだわりをムービーで紹介します。

代表取締役 田茂井 勇人

田勇機業株式会社
〒629-3104 京都府京丹後市網野街浅茂川112